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イタリア食堂Be' che e' !? 本日のメニュー(1月7日) 

来年秋にオープン予定のイタリア食堂ベケ!?Be' che e' ?!
開業のために、1月7日に模擬ランチを実施予定。
そのメニューをご紹介します!!
ボナペティ~!

2019年1月7日(月) 
《今日のスープ》  
  ■ヒヨコマメのベルタータ   
   オリーブオイルにじっくりローズマリーの香りを移し、ヒヨコマメと煮込み、裏ごししました。  
   イタリアでは冬によく食べられる一品。ベルタータとはビロードのような…という意味です

《前菜盛り合わせ》  
  ■鶏レバーのパテ …ウンブリア風にたくさんのハーブとワインビネガーをきかせています  
  ■季節の野菜のフリッタータ …イタリアの家庭の味。冷ましてから切り分け食べるのがイタリア流  
  ■ズッカとナスのグリル、自家製リコッタチーズ …かぼちゃとナスのグリル&リコッタチーズ
リコッタチーズには、オレガノや乾燥トマトなどが練りこんでいます。

《今日のパスタ》  
  ■アマトリチャーナ   
   中部イタリア アマトリーチェ村の名物パスタ   
   ロベルトお手製のパンチェッタ(ベーコン)とトマトソースで煮込んでいます   
   パルミジャーノチーズとペコリーノチーズを仕上げにかけて

《ミニドルチェ》  
  ■本日のドルチェ 徳佐のリンゴを使ったトルタ
           アーモンドとチョコの入ったカントゥッチという固焼きビスコッティ。
ビス(2度)コッティ(焼く)の名の通り、2回焼いています。           
     
《カフェ・アメリカーノ》  
  ■薫り高いドリップコーヒー 湯田のニシダ・カフェの中煎りエチオピア100%をフレンチプレス式でご提供

# by yamaguchi-sosei | 2019-01-04 16:21

外国人対象 英語で蛍かごワークショップ Let’s Make a Firefly Basket (Workshop in English)

外国人対象 英語で蛍かごワークショップ Let’s Make a Firefly Basket (Workshop in English)_f0373051_10232812.jpg



Let’s Make a Firefly Basket (Workshop in English)

You can learn from locals in Yamaguchi-city how to make a traditional firefly basket made of wheat straws, both in English and in Japanese.
The workshop place is located in an old town nearby the Ichinosaka river which is well known for Luciola, a kind of fireflies. You will also enjoy some cups of tea after making the firefly basket with the locals.

Date/Time Sun, January 20th, 2019 / 13:00~15:00
PlaceYamaguchi Furusato Densho Sogo Center 2F
Address12 Shimo-Tatekoji, Yamaguchi-shi
Seating Capacity10 people
Fee200 JPY
To sign up, please send an email to kokawa170★hotmail.co.jp,
   or call 070-4224-7029 (Ms. Kokawa)on or before Fri, January 11th, 2019.
Websitehttps://goraisan.explog.jp/

Map
https://goo.gl/maps/4CLLwU8uQLM2

<Contact>
Tae Kokawa (Ms) Mobile : 070-4224-7029
2-1, Kameyama-cho, Yamaguchi-shi (zip code 753-8650) @Yamaguchi City Office


英語で蛍かごワークショップ

麦わらで作る伝統的な蛍かごを、外国人対象に、山口市の方々が英語と日本語で教えます。
場所は、ゲンジボタルで有名な一の坂川付近の古い街並みが残るエリアです。
ワークショップのあとは皆でお茶を飲みながら交流しましょう。


日時 2019年1月20日(日)13:00~15:00(満員御礼)  ただ今10:00-12:00のみ受付中
場所 山口ふるさと伝承総合センター2F  山口市下竪小路12 (しもたてこうじ)
定員 10名
参加料 200円
申し込み kokawa170★homail.co.jp もしくは cell 070-4224-7029 (こかわ)まで
申し込み締め切り 2019年1月11日(金)

# by yamaguchi-sosei | 2018-11-21 16:14 | 山口のイベント

山口はお魚天国♪

山口市に来て、良かったと思ったことは、お魚が新鮮で手ごろに求められること。
とくにbutakoがひいきにしているのは、中心商店街の一角、中市商店街の新鮮市場内にあるお魚屋さんです。
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ここで3000円のお魚の盛り合わせを作ってもらったときがすごかった!

予約の電話をしたのが14時すぎだったので、「午後は魚の品揃えが悪いよ」と言われたのにもかかわらず作ってくださったのが、この盛りです。
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これには兵庫県に住む私の妹家族も喜んでくれました。
(注:漁や季節、魚の時価によって盛りが違ってきます)

これに感激して、友人が我が家に来るときには、刺身の盛り合わせを頼むようになりました。
グルメなみなさんですが、どなたも感動してくれました。

そこで年末に、同じ感覚で「お刺身を2000円分でお願いします」とお願いし、
期待しながら取りに行ったのですが、ショックを受けてしまいました。

なんと年末年始は、漁をしないらしく、
ブリの柵が1本だけ。
(でも重さからいうと、2000円で半身だったので、すごいボリュームですが)

えー、お正月に刺身の盛り合わせって、山口じゃ、難しいの?!
と不満に思ったのですが、漁にでないんじゃ、しょうがない。

でも、そのクオリティの高さにびっくりしました。
まず、切り口がヘタってなくて、角がピンとたっています。
そして脂が十分のっていて、でもしつこくなく、上品なのに豊潤なお味!!

元旦は、お刺身で満喫し、
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翌日は、漬けにしてブリ丼にして楽しみ、
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三日目はアラ炊きにしました。
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三が日ブリ三昧でしたが、調理の仕方を替えたので、三様に楽しめて、とても満足~。
ブリは今が旬。
そして『出世魚』であることから、お正月には好んで食べられるのだそうですね。
(butakoの実家では、明石の魚の棚でお願いした鯛の姿焼きでした。場所が変わったら当然食べ物も変わります)

ロベルトもブリ料理に舌鼓。
もともと和食好きですが、おおいに喜んでくれました。

ロベが足を怪我したのが11月末日。
痛みや腫れがあり、松葉杖なしでは過ごせない不自由な毎日ですが、せめて美味しいご飯を食べて、楽しみを見つけないとね。
山口の食で、butakoなりに応援してますよー。
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# by yamaguchi-sosei | 2017-01-05 19:16 | 山口の食

テキスタイルアーティストの巨匠 公文知洋子さん

現在ギャラリーナカノで開催中の『てご屋の手仕事展』に昨日行って来ました。
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かわいい裂織(さきおり)やフェルトの小物がいっぱい!!
時間も忘れて、あれやこれやと見入ってしまいました。
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今回の仕掛け人は、テキスタイルアーティストで裂織(さきおり)の権威 公文知洋子(くもんちよこ)さん。
山口市ご出身ですが、ここ40年は兵庫県西宮市にお住まいです。
兵庫県出身のbutakoにとって、親近感が沸きました。

公文さんの個展ではなく、彼女が監修している宇部市にある自立支援センター『てご屋』のメンバーが作った作品展&販売が、展覧会のメインとなっていました。

自立支援センターでは5年ほど前から、おもに知的障碍者を対象に、工芸班を結成。
現在は15名ほどの班員が、手仕事に励んでいます。

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昨日は、西宮からわざわざ公文さんがお越しになっていたので、ロベルトと一緒にお会いしました。

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奥のスペースには公文さんの作品もあり、拝見しました。
公文さんの裂き織りの世界は、見ている人を、不思議な感覚にいざないます。

裂織とは…
この技法についてしらないbutakoのために、丁寧に解説くださる公文さん。
もともと東北地方の技法で、貧しく糸や布がなかった時代、着古した服を裂いて細い帯状にして、経糸(たていと)と組み合わせて織ったもの。

藍染めを使うのが基本だったそうで、何年も着て洗い、布が薄い(向こうが透けるくらい)ものが、良いそうです。
藍染は、染め方や洗った回数によって、一枚一枚風合いが違います。
それが作品に反映されて美しいのです。

古布を使っているので、
「100年前に使われていた着物が、こうして作品として甦るのはスゴイことよね。100年という時をまとっているので、その時間も含めてのアートだと思います」
とおっしゃっていました。
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こちらの作品は、裂き織りをはじめて初期の頃のものだそうですが、
個展に出した際、男性画家の方たちの反響が多かったそう。
「茶系が好き」とおっしゃる公文さんの『好き』が詰まった作品なんですね。

そして最近の作品はこちら。
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(うまく撮れなかったので作品集の本からとりました)
国際的なコンクールにも入賞した彼女の世界観を表した技法です。

不規則に合わさったパーツは、裂き織り独特の風合いがうまく生かされています。
前に出っ張っているので、そのでこぼこ感が、作品の味になっています。
こちらは裂き織りの技法を一部使っていますが、
有機的な動きがあり、脳のシナプス(神経細胞)のようでもある。
しなやかな動きと大きく不ぞろいな網目ですが、エレガントさを感じます。

ときより混じる色も素敵だし、裂き織りの部分(黒く固まりのある所)の表現が、編みこまれる技法で、やはり独特に感じます。
裂き織りを使っての、新しい表現方法。
公文さんの真骨頂です。

公文さんが裂織を始めた80年代は、高度成長期が成熟し、バブルへと進む直前の時期。
当時、古着は捨てられていくのが当たり前の時代でした。
それを譲ったり買い受けたりし、裂き織りの作品へと昇華させていきました。
ただ、今までの裂織りのやり方では、表現できない技法があったので、独自に開発したりして、工夫を重ねました。

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子育てや旦那さんの世話の合間での作業でしたが、
「楽しくてしょうがなかった」
と当時を振り返ります。

現在は、秋吉台国際芸術村や、あさご芸術の森、ベルンでの展覧会など国内外の展覧会にお忙しくされています。
公文さんの見せてくれた裂織の世界…
とても不思議な感覚へといざなってくれました。

ギャラリーナカノでの展覧会
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裂織・フェルト てご屋のてしごと展 
賛助出品 公文知洋子 
2016年10月21日(金)-30日(日)
11:00-19:00(最終日18時) 定休 10月26日(水)

butako170


# by yamaguchi-sosei | 2016-10-23 08:44 | 山口ゆかりのアーティスト

大殿 あかりさんぽにむけて その1 ヒンメリとの出会い

配属先の大路ロビーでは、毎年、クリスマスのある12月には、大殿大路と竪小路の一部をイルミネーションするそうです。
そのイルミネーションこそが『大殿あかりさんぽ』
大路ロビー配属後のbutakoの大仕事は、あかりさんぽの企画をすること!
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さてさて、ロビーのメンバーのアイデアで、今年は、イルミネーションとともにヒンメリを飾ることになりました。
ヒンメリとは、フィンランドの麦わらを使った伝統工芸。
収穫の後、農閑期を利用して、ヒンメリを作り、クリスマスのオーナメントにしていたとか。

おりしも、山口市がフィンランド共和国ロヴァニエミ市と文化交流協定を結んだそうなので、この企画は、非常にタイムリーだと言えます。

そしてラッキーガールのbutakoさん、先日、南部フォーラムという会に行ったとき、地域おこし協力隊として、山口市南部地区でご活躍されている奥山さんが、な、なんとヒンメリのワークショップをされていると伺い、ワラをもつかむ思いで(ヒンメリだけに)、お会いしに行って来ました。
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今日は奥山さんの話を聞きに、徳地(とくぢ)地方にある 『うずまき Life Art』 さんの活動拠点にお邪魔をしました。

古民家を改造しており、とってもおしゃれなんです!
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その一角にヒンメリが飾ってありました。
やはり予想どおり、古い日本家屋と合いますねー。
観葉植物のグリーンともあってる。

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まずは『あかりさんぽ』の趣旨や大路ロビーに関しての紹介をして、
美味しいコーヒーを頂いて(バナナケーキはbutako作)
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いよいよワラを拝見しました。

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「ワラを剥いてから作るんです」と言われたのですが、ワラを剥くとははて?
そうなんです。
ワラの周りを覆う薄い皮をとると、そこに現れたのがストロー状の管。

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英語では、ワラのことをストローっていいますが、まさにストローの原型がこれなんだわーと妙に感激してしまいました。

根っこに近いほうが管が太い。
なーるほど。

そんなこんなで、ワラも少し分けていただけることになり、またヒンメリの作り方も後日、教わることになりました。
11月は教わったやり方で、ひたすらヒンメリを作るべし。

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良い出会いを感謝します。
またお忙しいなか時間を割いてくださった奥山さんとメンバーの皆様、ありがとうございます。
私も、私のできることで、お返ししたいと思った秋の一日でした。

butako170

# by yamaguchi-sosei | 2016-10-22 21:55 | 近況