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山口はお魚天国♪

山口市に来て、良かったと思ったことは、お魚が新鮮で手ごろに求められること。
とくにbutakoがひいきにしているのは、中心商店街の一角、中市商店街の新鮮市場内にあるお魚屋さんです。
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ここで3000円のお魚の盛り合わせを作ってもらったときがすごかった!

予約の電話をしたのが14時すぎだったので、「午後は魚の品揃えが悪いよ」と言われたのにもかかわらず作ってくださったのが、この盛りです。
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これには兵庫県に住む私の妹家族も喜んでくれました。
(注:漁や季節、魚の時価によって盛りが違ってきます)

これに感激して、友人が我が家に来るときには、刺身の盛り合わせを頼むようになりました。
グルメなみなさんですが、どなたも感動してくれました。

そこで年末に、同じ感覚で「お刺身を2000円分でお願いします」とお願いし、
期待しながら取りに行ったのですが、ショックを受けてしまいました。

なんと年末年始は、漁をしないらしく、
ブリの柵が1本だけ。
(でも重さからいうと、2000円で半身だったので、すごいボリュームですが)

えー、お正月に刺身の盛り合わせって、山口じゃ、難しいの?!
と不満に思ったのですが、漁にでないんじゃ、しょうがない。

でも、そのクオリティの高さにびっくりしました。
まず、切り口がヘタってなくて、角がピンとたっています。
そして脂が十分のっていて、でもしつこくなく、上品なのに豊潤なお味!!

元旦は、お刺身で満喫し、
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翌日は、漬けにしてブリ丼にして楽しみ、
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三日目はアラ炊きにしました。
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三が日ブリ三昧でしたが、調理の仕方を替えたので、三様に楽しめて、とても満足~。
ブリは今が旬。
そして『出世魚』であることから、お正月には好んで食べられるのだそうですね。
(butakoの実家では、明石の魚の棚でお願いした鯛の姿焼きでした。場所が変わったら当然食べ物も変わります)

ロベルトもブリ料理に舌鼓。
もともと和食好きですが、おおいに喜んでくれました。

ロベが足を怪我したのが11月末日。
痛みや腫れがあり、松葉杖なしでは過ごせない不自由な毎日ですが、せめて美味しいご飯を食べて、楽しみを見つけないとね。
山口の食で、butakoなりに応援してますよー。
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# by yamaguchi-sosei | 2017-01-05 19:16 | 山口の食 | Comments(1)

テキスタイルアーティストの巨匠 公文知洋子さん

現在ギャラリーナカノで開催中の『てご屋の手仕事展』に昨日行って来ました。
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かわいい裂織(さきおり)やフェルトの小物がいっぱい!!
時間も忘れて、あれやこれやと見入ってしまいました。
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今回の仕掛け人は、テキスタイルアーティストで裂織(さきおり)の権威 公文知洋子(くもんちよこ)さん。
山口市ご出身ですが、ここ40年は兵庫県西宮市にお住まいです。
兵庫県出身のbutakoにとって、親近感が沸きました。

公文さんの個展ではなく、彼女が監修している宇部市にある自立支援センター『てご屋』のメンバーが作った作品展&販売が、展覧会のメインとなっていました。

自立支援センターでは5年ほど前から、おもに知的障碍者を対象に、工芸班を結成。
現在は15名ほどの班員が、手仕事に励んでいます。

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昨日は、西宮からわざわざ公文さんがお越しになっていたので、ロベルトと一緒にお会いしました。

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奥のスペースには公文さんの作品もあり、拝見しました。
公文さんの裂き織りの世界は、見ている人を、不思議な感覚にいざないます。

裂織とは…
この技法についてしらないbutakoのために、丁寧に解説くださる公文さん。
もともと東北地方の技法で、貧しく糸や布がなかった時代、着古した服を裂いて細い帯状にして、経糸(たていと)と組み合わせて織ったもの。

藍染めを使うのが基本だったそうで、何年も着て洗い、布が薄い(向こうが透けるくらい)ものが、良いそうです。
藍染は、染め方や洗った回数によって、一枚一枚風合いが違います。
それが作品に反映されて美しいのです。

古布を使っているので、
「100年前に使われていた着物が、こうして作品として甦るのはスゴイことよね。100年という時をまとっているので、その時間も含めてのアートだと思います」
とおっしゃっていました。
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こちらの作品は、裂き織りをはじめて初期の頃のものだそうですが、
個展に出した際、男性画家の方たちの反響が多かったそう。
「茶系が好き」とおっしゃる公文さんの『好き』が詰まった作品なんですね。

そして最近の作品はこちら。
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(うまく撮れなかったので作品集の本からとりました)
国際的なコンクールにも入賞した彼女の世界観を表した技法です。

不規則に合わさったパーツは、裂き織り独特の風合いがうまく生かされています。
前に出っ張っているので、そのでこぼこ感が、作品の味になっています。
こちらは裂き織りの技法を一部使っていますが、
有機的な動きがあり、脳のシナプス(神経細胞)のようでもある。
しなやかな動きと大きく不ぞろいな網目ですが、エレガントさを感じます。

ときより混じる色も素敵だし、裂き織りの部分(黒く固まりのある所)の表現が、編みこまれる技法で、やはり独特に感じます。
裂き織りを使っての、新しい表現方法。
公文さんの真骨頂です。

公文さんが裂織を始めた80年代は、高度成長期が成熟し、バブルへと進む直前の時期。
当時、古着は捨てられていくのが当たり前の時代でした。
それを譲ったり買い受けたりし、裂き織りの作品へと昇華させていきました。
ただ、今までの裂織りのやり方では、表現できない技法があったので、独自に開発したりして、工夫を重ねました。

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子育てや旦那さんの世話の合間での作業でしたが、
「楽しくてしょうがなかった」
と当時を振り返ります。

現在は、秋吉台国際芸術村や、あさご芸術の森、ベルンでの展覧会など国内外の展覧会にお忙しくされています。
公文さんの見せてくれた裂織の世界…
とても不思議な感覚へといざなってくれました。

ギャラリーナカノでの展覧会
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裂織・フェルト てご屋のてしごと展 
賛助出品 公文知洋子 
2016年10月21日(金)-30日(日)
11:00-19:00(最終日18時) 定休 10月26日(水)

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# by yamaguchi-sosei | 2016-10-23 08:44 | 山口ゆかりのアーティスト | Comments(0)

大殿 あかりさんぽにむけて その1 ヒンメリとの出会い

配属先の大路ロビーでは、毎年、クリスマスのある12月には、大殿大路と竪小路の一部をイルミネーションするそうです。
そのイルミネーションこそが『大殿あかりさんぽ』
大路ロビー配属後のbutakoの大仕事は、あかりさんぽの企画をすること!
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さてさて、ロビーのメンバーのアイデアで、今年は、イルミネーションとともにヒンメリを飾ることになりました。
ヒンメリとは、フィンランドの麦わらを使った伝統工芸。
収穫の後、農閑期を利用して、ヒンメリを作り、クリスマスのオーナメントにしていたとか。

おりしも、山口市がフィンランド共和国ロヴァニエミ市と文化交流協定を結んだそうなので、この企画は、非常にタイムリーだと言えます。

そしてラッキーガールのbutakoさん、先日、南部フォーラムという会に行ったとき、地域おこし協力隊として、山口市南部地区でご活躍されている奥山さんが、な、なんとヒンメリのワークショップをされていると伺い、ワラをもつかむ思いで(ヒンメリだけに)、お会いしに行って来ました。
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今日は奥山さんの話を聞きに、徳地(とくぢ)地方にある 『うずまき Life Art』 さんの活動拠点にお邪魔をしました。

古民家を改造しており、とってもおしゃれなんです!
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その一角にヒンメリが飾ってありました。
やはり予想どおり、古い日本家屋と合いますねー。
観葉植物のグリーンともあってる。

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まずは『あかりさんぽ』の趣旨や大路ロビーに関しての紹介をして、
美味しいコーヒーを頂いて(バナナケーキはbutako作)
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いよいよワラを拝見しました。

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「ワラを剥いてから作るんです」と言われたのですが、ワラを剥くとははて?
そうなんです。
ワラの周りを覆う薄い皮をとると、そこに現れたのがストロー状の管。

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英語では、ワラのことをストローっていいますが、まさにストローの原型がこれなんだわーと妙に感激してしまいました。

根っこに近いほうが管が太い。
なーるほど。

そんなこんなで、ワラも少し分けていただけることになり、またヒンメリの作り方も後日、教わることになりました。
11月は教わったやり方で、ひたすらヒンメリを作るべし。

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良い出会いを感謝します。
またお忙しいなか時間を割いてくださった奥山さんとメンバーの皆様、ありがとうございます。
私も、私のできることで、お返ししたいと思った秋の一日でした。

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# by yamaguchi-sosei | 2016-10-22 21:55 | 近況 | Comments(0)

津和野を訪ねて

小京都、津和野。

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津和野は山口県ではなく、島根県なのですが、『萩・津和野』としてこの界隈の観光を牽引してきました。

全国各地には『小京都』と銘打っている町が数多くあり、自治体の連携組織「全国京都会議」に加盟している町が、全国で45都市もあります!(京都をのぞく)
山口県では山口市、萩市が加盟しています。
津和野ももちろん加盟しています。

山口市は大内氏が、京都を真似て室町時代に町を築いた経緯があり、大内氏の覇権が西日本におよんだことから『西の都』と呼ばれていたんですね。

さて、SLやまぐち号を下車して、街へ向かいます。
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まったくガイドブックも持たずに津和野駅に降り立った私たち。
まずは旧市街の駅側にある『鯉の米屋』へ。

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無料で入れて(お店なので当然か)、店内の立派な錦鯉のいるお堀まで行けます。
そこで鯉にエサをやるのが楽しい。

店の方はとても気さくでした。
行ったときはちょうど、渋柿の渋を抜く作業をしてらっしゃいました。

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「柿のヘタに、焼酎をぬって渋をぬくんだよー」と興味津々のロベルトに伝授。
いろんな渋のぬき方があると聞いていましたが、面白いですね。

f0373051_23101046.jpgさてさて、町のメインストリートの本町通にさしかかりました。
ちょうど雨が本降りになったので、こちらの『日本遺産センター』に入ることにしました。
日本遺産…初めて聞く言葉ですが、世界遺産にならい、2020年の東京オリンピックも見越して、外国人にも分かりやすい名称でタイトルをつける…というのが趣旨のよう。

津和野の昔の地図や津和野百景とよばれる浮世絵のレプリカの展示、そして鷺舞についてのレクチャーを受けました。
鷺舞は山口市にもあります。

鷺の被り物をして、八坂神社に奉納する踊りなので、七夕伝説とも深く関わってします。

津和野の鷺舞は、鷺の羽の部分が31枚のヒノキでできており、手を振ることで音が鳴るので、拍子をとる楽器の役割をになっています。

面白い施設でした。
話が直接聞けるのって、やっぱり楽しい。

その後、創業寛政10年(1798年)で『一等丸』を売る薬屋さんや、カトリック教会を回り、ふたたび津和野駅へと戻りました。


ギャラリーくんすとホーフを営む陶芸家の中尾厚子さんとの素敵な出会いもあり、収穫がありました。

今回はあいにくの雨で、一番の見所である太鼓谷稲荷神社にも行かず仕舞い。
次回はぜひとも訪れてみたいです。

津和野の町は規模としては小さく、2時間くらいで回れる小ささが分かりやすくて良いのだと思います。
小粒で趣が詰まった街、津和野。
とても素敵な街でした。

butako170

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# by yamaguchi-sosei | 2016-10-16 09:55 | 山口県の見所 | Comments(0)

心躍るSLやまぐち号 (機関車)の旅

先週末は、妹一家が来ていたので、SLやまぐち号に乗って、山口ー津和野のショートトリップを楽しみました。

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正直、SLなんてあまり興味がないので、さしたる感動はないと腹をくくっていたのですが・・・


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実際にホームに入ってくるやまぐち号を、目にして、とてつもない喜びと興奮が湧き上がってきました。

そう、俗に言う「子供のようにはしゃぐ」自分に気づいたのでした。

そして、もう一つ心を強く打ったのが、あの汽笛の音!!


ぎりぎり銀河鉄道999世代の私は、なんともいえないノスタルジックな気分になり、
泣きそうになるくらいに、胸がいっぱいに。(不測の事態だ~!)


実際の旅は、といいますと、
室内でお弁当を食べたり、末尾の展望席へ移動したり…







途中、仁保駅では、これから迎える坂道のための燃料補給のため、しばし停車。

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蒸気を起こして動力を蓄えるために、石炭をくべる必要があるのです。
乗客はホームに降り、記念撮影におおいに盛り上がっていました。


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津和野までの1時間40分ほどの道中、車外の景色を楽しんだり、トンネルに入ると煙が列車内に流れ込み咳き込んだり、機関車に笑顔で手を振る地域の方々に、手を振りかえしたり…満喫しました。

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(車内はレトロです。客車ごとにテーマが決まっていて、面白いですよ)

4歳の姪っ子も「トーマス!トーマス!」と、喜んでいました。
風情あふれる津和野の町のレポートは、次回へ。

いやはや、なんでも体験してみるものですね。
あんな大きな鉄の塊を、石炭で動かすなんて、本当にすごいです。
童心にもどれるSLやまぐち号の旅。
ほんとうにおすすめです。

butako170

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# by yamaguchi-sosei | 2016-10-15 22:43 | 山口県の見所 | Comments(0)